ミステリーラボ
マーダーミステリー制作の
雑務を全て自動化
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概要
What's ミステリーラボとは?
マダミス作家が「推理する面白さ」を磨くことに没頭できるサポートツール。ただ生成AIに全て任せるだけじゃない。
人とAIが力を合わせることで、最高品質のマダミス作成が短時間で可能になります。
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課題
推理ボードゲームであるマダミスを作成するには、舞台設定・各キャラクター・推理を進めるための証拠品など、物語全体を考えた上で矛盾のないストーリー作成が必要です。
コンテンツを生み出す反復作業とストーリーの矛盾チェックには、実際に複数回のテストプレイが必要となり、1作品を制作するにあたり膨大な調査時間と制作コストがかかっていました。
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解決の糸口
人間の創造性を生成AIが拡張することで解決しました。マダミス作品に必要なコンテンツ全てを生成するのではありません。
生成AIが提案する、様々な舞台やキャラクターなどの情報をもとに、クリエイターが面白いと考えたゲーム要素を追加することができます。
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STEP01:犯行トリックを入力
設定の内容をもとに、AIがマダミスの舞台設定を生成。舞台設定 / 証拠品 / キャラクター / ストーリーなど、必要な情報一式をステップバイステップで生成します。
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STEP02:生成AIの出力を確認/編集
出力された文章はその場で再生成/編集/削除/追加が可能。ダッシュボードでは、進捗が一元管理されており全体像を把握することが可能です。
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STEP03:矛盾があるか確認
マーダーミステリー制作における大変な作業“整合性の確認”もAIで自動化。各キャラの時系列別の行動や場所が可視化され、矛盾がある行動にはマークがつきます。
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STEP04:ハンドアウトの出力
最後にハンドアウトを出力すればマダミスが完成!所要時間が大幅に削減できました。
VOICE
マダミス制作における矛盾確認だけでなく、創造性を引き上げるために生成AIを活用するプロダクトを実現できるよう制作しました。
かるらさんだけでなく、来場者の方々からの反応も非常に好評でした
「簡単な入力からこんな面白いストーリーが作れて驚いた」「マダミス以外の様々な創作活動に転用できそう」等の感想を皆様テンション高めに伝えてくださり、私たちもとても嬉しかったです。
制作期間中はユーザストーリーを明快に実現できるUIUXにこだわり、メンバーが有機的に活躍できるよう開発に努めました。
難易度の高い実装も多かったですが、一ヶ月という短さで全員の想像を超えるプロダクトを制作したメンバーに感謝です!
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Producer Manager
TAICHI HIGUCHI
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Engineer
DAICHI KUDO
TOSHIKI TAKAKUBO
SHUNSUKE SHIMAZAKI
NAJA RINNOSUKE MATSUO -
Designer
YUYU