【GIFTech × TECH WORLD】 優秀なのに「仕事がつまらない」のはなぜ? AI時代の越境経験で市場価値を高める方法 【GIFTech Cross-Talk vol.1 ゲスト:市川達大】
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伝統工芸の長年の課題であった
「アイデアの枯渇」と「試作リスク」を、
AIエージェントによって解決。
何百年と続く「歴史の声」に、世界が求める
「声」を融合させた新プロジェクト。
「物理試作ゼロ」の不可能をテクノロジーで証明
した、
エンジニアを追った全開発記録を公開。
今回の挑戦にご賛同いただいた最初のパートナーは、
江戸時代から続く東京銀器の伝統を受け継
ぐ、日伸貴金属の職人・上川宗光氏です。
昭和52年生まれ。高校を卒業後、平成8年より父である二代目上川宗照に師事し、鍛金技法を学ぶ。後継者4人兄弟の次男。数々の職人技術を学びヘラ絞りによる加工を得意とし「自然」をテーマに作品を多く手がけ時代にあわせた伝統工芸品が注目されて高い評価を得ている。
概要
GIF Techcraftは、400年の歴史を持つ伝統の技と、最先端のAIを融合させたブランドです。 最大の特徴は、職人一人ひとりの技術を学習した「パーソナライズAI(通称:弟子AI)」による、デジタルファーストな創作プロセスです。まずAIが「世界の声(市場のトレンドや好みの変化)」を分析し、職人が理解できるプロダクトデザイン案として翻訳・提案します。それをデジタル上で磨き上げ、実際に材料を使う前に市場の反応を確認。この仕組みにより、試作リスクをゼロに抑えながら、世界に通用するプロダクトを生み出します。
課題
日本の伝統工芸は、数百年続く素晴らしい技を守り続けています。しかし今、多くの職人が「新しいものを創りたいが、リスクが高すぎて踏み出せない」という現実に直面しています。 特に、今回タッグを組ませていただいた「東京銀器」を扱う上川宗光氏は銀などの高価な素材なため、試作にかかる多大なコストと時間は大きな負担となっていました。「もし売れなかったら」という失敗への不安が、職人の創造性を阻み、現代の需要から距離を置かざるを得ない状況を生んでいました。
解決の糸口
本プロジェクトにおけるAIは、結果を勝手に決める存在ではありません。職人の自律性を守り、その可能性を広げるための「最高のパートナー」です。 AIは職人固有の技法や過去の作品をベースに、物理的に実現可能な形状を提案する「壁打ち相手」として機能します。創作の主導権は、常に職人にあります。AIが市場の条件やリスクを整理してくれるからこそ、職人は失敗を恐れずに、自らの感性と腕を最大限に発揮できるようになります。 「歴史の声(伝統)」と「世界の声(需要)」をテクノロジーで繋ぐ。これにより、伝統工芸はその誇りを失うことなく、迷いのない進化を遂げることが可能になります。
Phase 01:
Suggestion
【課題】
・世界市場の嗜好やトレンドを掴みにくい
・「次に何を作るか」迷いが生まれる
【解決】
・職人の作風や技術を学習させ、デザイン案をビジュアルで提案
・国別のトレンドを学習したAIがマーケットの需要に基づくコンセプトを提案
・Japandi感覚や素材理由を含む“物語的提案”
Phase 02:
ReCreate
【課題】
・AIツールの操作に慣れていない、直感的でない
・試作に時間とコストがかかる
【解決】
・職人の作業感覚に沿って、フローをパーソナライズ化
・「調整」「合成」「聞く」の3機能で細部をコントロール
Phase 03:
Value
【課題】
・自分の作品が市場でどのように評価されるかわからない
・適正価格をつけにくい
【解決】
・伝統工芸を実際に購入した外国人からのアンケート結果をデータとして使用
・職人が設定した価格の市場適合度を評価
・価格、ストーリー、クオリティ・マテリアル、購買確度の4軸を数字で評価
WORK
PROMOTION
VOICE
普段デジタルに触れることの少ない職人さんをターゲットに、AIエージェントを開発し課題解決を行うという革新的な取り組みに興味を持つ一方で、具体的なイメージが湧きづらく、初めは苦戦しました。
しかし、ユーザーヒアリングを通じて見えてきた課題に対し、チーム全員でUXに向き合い続けました。
3ヶ月間という限られた期間の中で、全員ができることに全力で取り組めたと振り返っています。
改めて、「職人がAIを使いこなし、デジタル上で創作した商品が実際に受け入れられ、購入された」という事実を生み出せたこと、そしてそのプロジェクトに関われたことは、本当に学びの多い経験でした。
この経験を活かし、さらなるイノベーションを起こせるよう、今後もスキルアップし続けたいと強く感じています。
Project Lead
TOMOHIRO OIZUMI
Engineer Lead
TAKAKO SATO
Engineer
DAI KUROSAWA
HIROMU OGATA
YUTO NAKAMURA
Data Scientist
ANSHIKA KANKANE
Designer
HARUKA OKUYAMA
Creative Designer
NAHOKO TOMIDA
AI/Data Advisor
YUKA WAGATA
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GIFTechは、エンジニアの創造性を刺激し、モノ創りの喜びを再発見するためのプロジェクトです。
GIFTechが掲げるのは「社会課題解決のエンターテイメント化」。例えば、AI格差を是正し、グローバル市場へ挑む伝統工芸を支援するといった課題に対し、私たちはエンターテイナーや職人一人ひとりのためにパーソナライズされたAIエンジニアリングで挑みます。
次世代型ハッカソンや新規事業開発プロジェクトを通じ、社内外のエンジニアやクリエイターと連携。課題解決のプロセスそのものを
「共創のエンターテイメント」へと昇華させます。GIFTechは、あなたの「創る才能」が開花する実験場です。